WANDER SHANGHAI

円明園路209号

真光ビル

True Light Building

雑誌の名が街の目印になる

当初は浸信会ビルで、後に浸会書局の雑誌『真光』から名が付きました。外灘の文化は展示室だけでなく、編集、印刷、流通の仕事からも生まれていました。

古写真から歴史をたどる
円明園路に面する真光の立面。つながる広学の入口は虎丘路側です。

撮影年不明

円明園路に面する真光の立面。つながる広学の入口は虎丘路側です。

shanghaitourism / Shanghai municipal government · 画像出典 · 原著作者と出典元に権利帰属

建物の概要

年代
1930年代初・記録に相違
設計者
ラースロー・フデツ(邬達克)
建築の特徴
アール・デコと鋭角の縦線
歴史的用途
浸会書局・浸信会ビル旧団体名は現在のテナント一覧ではありません
現在の見どころ
ROCKBUND街区・内部公開は各施設の案内による
所在地
円明園路209号

建築と用途の資料[1] [2]

建物のはじまり

なぜここに建てられたのか

当初は浸信会ビルで、後に浸会書局の雑誌『真光』から名が付きました。外灘の文化は展示室だけでなく、編集、印刷、流通の仕事からも生まれていました。[1] [2]

調査表は真光を1930年、公式案内は隣接する広学を1932〜1933年と記します。姉妹棟でも建築時期が同一とは限りません。[1] [2]

見上げて、近づいてみる

足を止めて見たい三つの細部

街路からこの場所を見分ける

北端では赤レンガの柱と装飾的な屋上の壁が縦のリズムをつくります。出版の歴史を通して、虎丘路側の広学ビルともつながっています。[1] [2]

立ち止まって見る細部

レンガ柱が屋上の壁の上まで続き、鋭角の細部が連続する線をつくります。虎丘路の広学ビルへ回ると、つながる建物の二つの街路入口だと理解できます。[1] [2]

修復を新たな利用の段階として見る

建築家の記録は立面修復と事業全体の完成を区別します。路地や公共空間も更新され、街路と街区内部は異なる尺度で建築を読む機会になります。[3]

一棟の建物、さまざまな役割

写真のあいだに広がる歴史

写真には撮影年代または出版年代を明記し、確かな画像がない時期は文章で歴史を伝えます。

  1. 1930年代初・記録に相違

    建物と歴史的用途

    当初は浸信会ビルで、後に浸会書局の雑誌『真光』から名が付きました。外灘の文化は展示室だけでなく、編集、印刷、流通の仕事からも生まれていました。[1] [2]

  2. 以前の様子・撮影年不明

    写真が伝える以前の状態

    真光・広学の接続建築を円明園路側から見た歴史写真。年代不明で、虎丘路の広学入口の正面ではありません。[5]

    真光・広学の接続建築を円明園路側から見た歴史写真。年代不明で、虎丘路の広学入口の正面ではありません。

    以前の様子・撮影年不明

    真光・広学の接続建築を円明園路側から見た歴史写真。年代不明で、虎丘路の広学入口の正面ではありません。

    黄浦区房管局 / Shanghai Huangpu Housing Bureau · 画像出典 · 原著作者と出典元に権利帰属

  3. 2006〜2023年・街区更新の段階

    修復を新たな利用の段階として見る

    建築家の記録は立面修復と事業全体の完成を区別します。路地や公共空間も更新され、街路と街区内部は異なる尺度で建築を読む機会になります。 全体事業の期間で、この建物の17年間連続工事ではありません[3]

  4. 2026-10-26

    訪問前に再確認

    調査表は真光を1930年、公式案内は隣接する広学を1932〜1933年と記します。姉妹棟でも建築時期が同一とは限りません。[1] [2]

現在と見学

街路から建物を読み解く

外観は公共の歩道から見られます。ロビー、中庭、展示室は現地の案内をご確認ください。店舗営業は全館公開を意味しません。[1] [2]

住所
円明園路209号
入場前に
歴史資料は用途の変遷を説明しますが、現在の店舗、展示、営業時間を保証しません。住所を確かめ、入場条件を確認してください。
散策を続ける
円明園路・虎丘路
地図で所在地を見る ↗

資料確認:2026-10-26 · 外観は公共の歩道から見られます。ロビー、中庭、展示室は現地の案内をご確認ください。店舗営業は全館公開を意味しません。

上海と世界

建物を街区に戻して読む

レンガ柱が屋上の壁の上まで続き、鋭角の細部が連続する線をつくります。虎丘路の広学ビルへ回ると、つながる建物の二つの街路入口だと理解できます。[1] [2]

資料と画像の出典

本文は以下の資料に基づいて整理しています。未確認の情報はその旨を明記し、写真を掲載する場合は各画像の下に出典と利用条件を示しています。

  1. 上海市観光案内・外灘の先へ(2021) ↗

    用途、設計者、建物間の関係。2021年の店舗情報を現在のものとはしません。

  2. 日本都市計画学会・上海歴史建築調査(2014) ↗

    調査表では蘭心1927年、真光1930年。後の案内との相違を明示します。

  3. David Chipperfield Architects · ROCKBUND ↗

    修復事業、段階的な完成時期と写真。建物ごとに対象を確認。

  4. 上海市政府・蘇州河の建築散策(2024) ↗

    円明園公寓、蘭心、真光を個別に記した写真。shanghaitourism提供、撮影年不明。

  5. 上海黄浦・真光と広学の修復(2024) ↗

    区房屋管理局提供写真。接続平面と修復を確認、古写真の年は未記載。

画像処理と年代について

画像は各写真の下に記載したアーカイブまたは画像出典ページによります。サイズ調整とWebP圧縮のみを行い、元の縦横比を保っています。着色や描き足しはせず、古写真の粒子、ぼけ、スキャン跡も残しています。

出典と元の構図を保ち、撮影年を推定しません。比較写真は全体を示し、片側を別時代として扱いません。