01 / 19C / 2023
美豊洋行ビル
北京东路100—114号
南端の角では古いレンガの立面に現代の塔が重なります。レンガの細部の変化から、異なる時代の建築が共存していることがわかります。
SHANGHAI / 街並み
外灘から路地へ。赤レンガの建物、出版の歴史、美術館をたどり、隣り合う二つの通りを歩きます。
PATH 05 · 外灘の裏側
北京東路から円明園路を北へ。南蘇州路で西に曲がり、虎丘路を南へ戻ります。二つの通りは並行しており、香港路でも結ばれています。
立ち止まって見る時間を含め45〜60分が目安。展覧会は別途時間を取りましょう。建物内部や中庭の公開条件は施設ごとにご確認ください。
この案内は北京東路〜南蘇州路を中心に紹介します。保護対象の円明園路は南の滇池路まで続き、「虎丘路〜乍浦路」には川を渡る区間も含まれます。
上が北 · 下が南
上下にスクロールして散策。建物に触れるか選択すると物語を表示します。
街並みのイラストは建築案内用です。現地の詳細は出典写真や地図をご参照ください。
01 / 19C / 2023
北京东路100—114号
南端の角では古いレンガの立面に現代の塔が重なります。レンガの細部の変化から、異なる時代の建築が共存していることがわかります。
02 / 1907
圆明园路97号
1907年築のレンガ・木造建築で、1941〜1948年には安培洋行が使用しました。張り出し窓、曲線のバルコニー、石の扉枠に注目してください。
03 / 1904
圆明园路115号
一対の切妻と中央のアーチ窓が、周囲の高い建物の間で目を引きます。建築家の記録写真では屋根の輪郭が修復された様子を確認できます。
04 / 1933
圆明园路133号
李錦沛の設計で、アール・デコの輪郭と中国の装飾を組み合わせています。女性教育や社会活動の歴史にもつながる建物です。
05 / 1927
圆明园路149号
上海の新聞と文学の歴史につながる場所です。文匯報は、1978年に盧新華が小説『傷痕』について編集者と話すため訪れたことを記録しています。
06 / 1920s
圆明园路169号
南側の小さな建物とは異なる、幅広い立面が特徴です。名称はキリスト教団体の歴史を伝え、連続する窓と水平の軒線が印象をつくります。
07 / 1927
圆明园路185号
屋上の小塔が目印です。「蘭心」の名はこの地区の劇場史に関わりますが、現在の茂名南路にある蘭心大戯院とは別の建物です。
08 / 1930
圆明园路209号
北端では赤レンガの柱と装飾的な屋上の壁が縦のリズムをつくります。出版の歴史を通して、虎丘路側の広学ビルともつながっています。

川辺から虎丘路を南へ。劇場や出版の歴史をたどり、旧アジア文会の建物で締めくくります。以下の写真は別々の場所から撮影したもので、連続したパノラマではありません。


09 / 1928
虎丘路146号
川と乍浦路橋の南端近くに立ち、下層の映画館と上層の事務所・住居を組み合わせていました。ここから南へ文化の歴史をたどります。
10 / 1930s
虎丘路128号
虎丘路側にある出版機関の旧所在地で、円明園路の真光ビルと関係があります。両側を見ることで、一つの街区全体の使われ方がわかります。
11 / 2023
虎丘路,兰心大楼旁
蘭心ビル脇の中庭には、都市史をテーマにした文化空間があります。写真や資料、読書を通して、歩いて見た街の理解を深められます。
12 / 1932 / 2010
虎丘路20号
1932年にジョージ・L・ウィルソンが設計した旧アジア文会ビル。アール・デコに中国の意匠を取り入れ、2010年から外灘美術館として現代美術を紹介しています。